金魚の飼い方ノート(P14)採卵1日後のイソジン消毒

金魚の飼い方ノート

採卵1日後のイソジン消毒

採卵後1日経ちました。5~6時間で消毒可能ですが、次の日に消毒することにしました。

20度に保温している池ごと消毒します。ボウルを全て上げて、水量を測ります。

メジャー計測で水量が分かる

早速、縦×横×高さを全て掛けて見ます。

縦は100cmでした。

横は65.5cmでした。

高さは7cmでした。

100×65.5×7=45850となります。
リットルに直すと約45.85リットルとなります。

消毒濃度(イソジン)
50PPM=1トンに50ccを溶かした溶液です。
1000Lに50cc(50ml)
100Lに5ml
10Lに0.5ml

約50Lなのでイソジン2.5mlを溶かします。丁度、2.5ccのスプーンがありました。

溶かしたら産卵藻や卵の付いたボウルをこの消毒水に浸けて15分待ちます。ボウルの中の水もこの消毒液と交換し、消毒します。


15分後、ボウルの中の消毒液は全て捨て、別池に移し、別池の綺麗な飼育水を入れます。

透明な宝石はうまくいった証拠


ボウルに付いた金魚の卵です。やはり、人工授精はすべてが透明で、見たところ、ほぼ100%の受精率です。産卵藻の方は自然産卵なので、ところどころに白い卵があります。これは無精卵です。


ほとんどが透明です。受精していればこんな感じになります。宝石みたいですね。


消毒が完了しました。別池にボウルや産卵藻を入れ、あとは20度で5日待つだけです。
ボウルの水は毎日、取り換えます。


産卵を終えた若い親は魚だけ別の池へ移動します。池は体液などで汚れていますので、
ここでリセットします。もちろん、元池も消毒します。

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