金魚の飼い方ノート(P3)金魚が窒息しない為のエアレーションとは

金魚の飼い方ノート

金魚が窒息しない為のエアレーションとは         

 金魚は水槽内の飼育水に溶け込んでいる酸素をエラから取り入れて呼吸しています。この水槽に落としブタをすると、空気中の酸素が水面から溶け込まなくなるため、水中の酸素が呼吸によって減り、酸欠状態になります。

※金魚が水面まで上がってきて、口パクをするのは酸素が足りないからです。

水面の表面積が2倍だと酸素も2倍!

 水槽Aと水槽Bで同じ量の飼育水が入っている状態で、水面の表面積が2倍だと水槽Bは酸素が2倍水に溶け込みます。
そうすると、水槽Aで1匹金魚を飼えるとすると、水槽Bは2匹飼えることになります。

 この2匹飼える水槽で3匹飼うと窒息してしまうので、こんな時は、エアレーションを行い、強制的に酸素を供給します。口パク状態ではなく、元気に泳ぎまわる状態なら大丈夫です。
 ただし、匹数が多くなるとエサが多くなり、結果、フンも多くなり水の持ちが悪くなります。頻繁に水換えが必要になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました